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昨日の記事を書いた時から、現役の風俗店舗
股間快感空間の店長さんの
ブログを読んで、自分が風俗店を運営していた時の運営方針なんかを思い起してみたりしちゃってます。
僕の店舗運営方針は、ある意味では働いている女の子には優しく無い運営方針だったと思います。
「働きたい女の子を面接若しくは電話で断わる」
これって、厳しいようで優しいんですよね。
僕は稼がせられそうにないと思った女の子でもとりあえず雇って、稼げない子は稼げないでイイぐらいの感覚だったんですよね。
(面接時にきついかもしれないとは言うようにしつつ、入店させるように仕向けていました。)
ある女の子が1日平均で1万円も稼げなくても、店舗は他の子が稼いでくれれば儲かるので…
また、女の子が多ければ多い程、お客さんの集客はし易いですからね。
稼げないお店で飼い殺しにするのが、女の子に対しては一番失礼な行為だと分かってはいたんですけど、店舗の儲けばっかり考えちゃってたんですよね…
今回はそんな事を思い出したので、風俗嬢として働くからには絶対に意識しておいたほうがイイ事を書かせてもらおうと思います。
↓続きはこちら
「
風俗嬢は風俗店の商品です。」
当たり前ですが、風俗嬢として働く以上、自分が風俗店の商品である事を意識するのが大事です。
店舗からすると、採用で拘る拘らないというのは、売り出す商品を厳選するか、残す商品を厳選するかだけなんですよね。
・商品(女の子)の仕入れ(採用)に最新の注意を払い、品質の高い商品(在籍の質)を提供する事に力を入れる風俗店の場合、売れないと思った商品は仕入れません。
・新しい商品(女の子)を数多く仕入れ(採用し)品数(在籍数)を増やす事に力を入れる風俗店の場合、取り敢えず商品を仕入れて売り出すか売り出さないかは様子を見て決めます。
どちらのお店も売りたい商品は基本的にお客さんの満足度の高い商品。
(この辺りは色々な絡みもありますが、書き出すと話がごっちゃになるので次回に書こうと思います。)
・仕入れに拘る質で勝負する店舗の場合、満足度の低い商品は販売取りやめ(クビ)にします。
・仕入れで拘らないで品数で勝負する店舗の場合、満足度の低い商品を残しつつ売り出しに力を入れず、満足度の高い商品を売り出します。
何が言いたいかというと、「どんな店舗でも売り出す商品を選んでいる」という事です。
結構その感覚が欠落しちゃってる子が多かった気がしたのでなんとなく書いてみました。
経験上、稼げる店舗ほど売り出す商品の選別はシビアだと思います。
働く店舗を選ぶのも大事ですが、面接の時はもちろん、お客さんが付いた時にも店舗に試されてるという感覚でいるのが良いと思いますよ。
ちょっと上から目線の感じですが、店舗の人から直に言われる事が少ないと思うので…
(僕も自分のお店の子には殆ど言ってませんでした…)
では、今回はこんなところで。
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風俗に限らず、いかなる商売でも商品の絶対数は多い方が
いいに決まっています!!おっしゃる通りです。
ただ、店舗運営側として、仕入れすぎた「売れない商品」の扱いに困る。
当店はあまりにも選別しすぎて、その結果「常時品不足」です。
多少の戦略はありますが、それにしても少なすぎるのは承知しています。
ヒドイときは、ご予約数<お断りした数 になった日なんてしょっちゅうです。
それでも、腐った商品は仕入れたくないのです。
「あの店、腐ったものを売っているんだぜ~」
なんてウワサになり、自分の首を絞めますから。
その辺のバランスは、オープン以来ずっと課題ですね。
股間店長さん
コメントありがとうございます。
商品の絶対数を増やして、ダメな商品はダメと伝える・分からない商品は分からないと伝えるというのが僕のスタンスでした。
(言い方はトゲの無いように細心の注意を払ってはいましたが)
他の業種と同じく、新商品が好きなお客さんが多いので、新商品紹介で、「サービス内容は未知数」なんて感じで紹介して信用を失わないようにしつつ売り上げアップを狙って…
残念ながら僕にはヒットする商品を見分ける目が無かったんですよね(笑)
ちなみに、お店が噂でクビを占める事は無かったですよ。
どのようなやり方であれ、お客さんに対して正直であれば、結構なんとかなるのかなとは思っちゃってます。
それにしても、女の子を商品って言い切るのって、文章にするとなんか冷たい感じがしちゃいますよね(笑)
ちょっと言葉足らずだったので訂正を。
>お店が噂でクビを占める事は無かったですよ。
噂だけではなく、「腐った商品は『内外から』自分の首を絞める」というつもりでした。
外的要因としてはお客様の噂、ネットへの書き込み。そして単純にリピート率の低下。
内的要因は、運営側と他セラピストの精神的負担と定着率の低下です。
また、女性を商品と書くのは憚られましたが、記事に併せた方がわかりやすいと思い、そのように書きました。
また長くなっちゃうので、このへんで。
股間店長さん
コメントありがとうございます。
確かに店舗の内側からの乱れには苦労したような気がします(笑)
店全体を腐敗させない為の仕事が一番大変だったんですよね。
商品が女の子という点が本当に難しいのがこの風俗業という商売だと思うんですよね。
「女の子=商品」という、ある意味当たり前の事を文章にしただけでも、商品である女の子から見ると冷たい感じに見られちゃいって誤解を招きかねないですもんね。
(自分で書いた元の文章に対してです)
そんな中で、常識の無い子なんかを店に置いておくと、思いもよらない事から悪影響をばら撒いてくれちゃうんで…
そんな悪影響を食い止める仕事が大変だったんですよね。
本当に、店長さんのように、お客さん・女の子に対して誠実であるのが理想的な方法だと思っています。
僕が運営していたスタイルだと、店長さんみたいにお店を営業しながら営業スタンスをぶっちゃけた感じでブログで書く事なんてできなかったですしね(笑)